かぞくとおやこの絆サポート

子供が赤ちゃんの頃
爺ちゃん婆ちゃん、昔の人によく言われました。
「抱きぐせつけないよ～泣いても大丈夫。泣くのは仕事だから、もう～何もできないよ～」って。

・・・でも、泣くとやっぱり抱っこしてしまう。
あとは、抱っこしないと泣きやまない・・・。
息子なんてマットに寝かせようとすると、起きて泣き出す
だから結局、抱っこしたままソファーで二人寝る・・・。
何もできずに時間が。

言っていたのは、このことだったんだ。っと。


昔の人は、子供が7~8名なんて普通の時代でしたからね。
一人の子をず～っと抱っこしてあげられることができないんですよね。
ご飯をつくらなきゃ他の兄弟の子がお腹すかして待ってる。

家事、家畜や農作業もあり
今亡きひぃ婆ちゃん曰く。
「もう～大変、とっても忙しかったよ～そうしないと生活できないさ～でも一生懸命育てたよ～」



そんな大変な時代でも家族の絆は強くある。

今は家電も発達し、有り余る生活。
何かが満たされれば何かが欠けるのでしょうか。
時間に余裕ができた分　子供と向き合う時間・接する時間をつくれそうな気がします。

私の三人の子が大きくなって今、思う事。
抱っこできる期間は短くあっと言う間です。
大変だったけど、抱きぐせがついてよかった～　もっと抱っこしておけばよかった～って思います。

子供の成長に接するカタチは変わってきます。
今できることを、よろこびにかえて。