子どもはアンパンマンが大好きですね
我が家の 子どもたちも小さい頃はアンパンマンが大好きでした。
ストーリーがわかるような頃になると、一緒にアニメを観て「かわいそうだったね」「アンパンマンつよいね。やさしいね」と
感想を話したりといい思い出です。
親もアンパンマンにはお世話になりました。アンパンマンのアニメを観ている間に、家事を済ませたりと作業がはかどり
本当に助かりました
Cやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
最近、遠ざかっていたアンパンマンの映画を目にする機会がありました。
観ていると、アンパンマン以外のキャラクターは何かに変身させられています。
鍋だったり、こうもりなど。ありえないでしょう~と思うほど
ここでは、ジャムおじさんが両手鍋に変身させられていました。
穏やかでやさしいジャムおじさんは「あらら~」と言っただけで、次の瞬間はもう行動に出ています
自分の両手鍋の取っ手に棒をくくりつけて、アンパンマン号を操縦していたのです。何か想像できますか?
普通だったら、両手鍋に変身させられたら 何も頑張らなくても?! 「わああ~」と嘆き悲しむはずなのに・・・。
しかし、ジャムおじさんはそれを受け入れ、アンパンマンの危機を助けようとしている。どんな状況にあっても
自分のできることを瞬時に考え、行動している。
他のキャラクターも同じで、その姿で最大限のことをしようとしているのです。
自分の不幸を嘆き悲しむのではなく、またあきらめるのではなく・・・。
これって、私たちの生きている世界にも同じことがあるような気が・・・。
自分が、不幸だ、不運だ。と嘆いてばかりで行動をおこしているのかな。
今は大変な事や不運があるかもしれないけれど、今できる精一杯のことをする。
ちょっとちょっと前に進むための必要なマインドなのかもしれない。
アンパンマンを観て、考えさせられた時間でした・・・。